九州・沖縄旅行記 0.出発まで

〜虹のときめきと球春の輝きを追い求めて〜

このほど、2月7日から12日にかけて、休暇取得などを活用して5泊6日の沖縄旅行に出かけたので、旅行記を残すこととした。

要約

5泊6日の日程にて、福岡および沖縄を旅行した。福岡では2024年12月に開店したラーメン二郎朝倉街道駅前店を訪問し、全国のラーメン二郎の、全営業中店舗を再び制覇することができた。その後沖縄本島南部に移動し、プロ野球DeNA、中日およびヤクルトのキャンプを見学した。キャンプは見物客が多かったほか、天候要因もあり思ったような見学とは成らなかったが、紅白戦を観戦することができた。最後に沖縄本島北部へと移動し、美ら海水族館をはじめとした沖縄の自然を大いに満喫する体験をできた。

前日譚

そもそも、14年前ぐらいから沖縄に行こうとはずっと思っていた。高校の修学旅行が、教員の飛行機代が出せないために沖縄から本州・四国に格下げになって以来の念願である。

とはいえ、大学生時代は資金力の問題もあり、あまり飛行機を使った旅行をせず。その傾向は院生時代に突入するとさらに顕著となった。そして紆余曲折を経て会社員となった昨年、地元の友達からSNSで送られてきたのは、DeNAの宜野湾キャンプの写真。「来年はいくしか」と添えられた一言は、筆者を沖縄旅行に駆り立てるには十分であった。

それから月日はわずかに流れ、9月には、映画『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 完結編 第1章』(以下、えいがさき)が公開された。当ブログでも何回かライブ感想やコラボ電車の写真などいくつか取り上げている通り、筆者の応援しているコンテンツであるが、その舞台が沖縄であった。しかも、作中の季節設定は2月。ちょうどプロ野球キャンプと同じ時期なのである。

これは沖縄に行くしかない。そう思い、虹ヶ咲のライブに行く友人を半ば拉致し、沖縄へと旅立ったのである。

基本的な考え方

前半の野球キャンプについては、同行者がとても詳しいので全てを委ねた。

後半については、沖縄本島北部の自然と体験を満喫しつつ、えいがさきの聖地の要所を抑えるよう行程を組んだ。同行者が居ることも相まって、事前にある程度Fixし提示したほうが安心感を与えると考えたが、そうとも限らないらしいことが会話の中で明らかになった。

さて、筆者はいわゆる赤組なので、えいがさきの聖地巡礼をするのであれば当然コラボJALPAKを利用するという選択肢が上がってくる。しかし、今回の日程でツアーを検索すると、ヒルトン沖縄瀬底リゾートへの1泊して7万円。ヒルトンでなく、那覇市内の最安ホテルを探しても(何故かヒルトンより高く)80,500円。これはさすがに高すぎるとなってコラボツアーの利用を断念した。同様の理由で、今回は作中の舞台であるヒルトン沖縄瀬底リゾートへの宿泊も断念した。ところで振り返ってみると、飛行機代が37,520円、後半の宿代が4400円/泊だったので3万円ぐらい安くなったこととなる。3万円はデカイね。

ただ、本稿執筆時点において、2週間後のヒルトン瀬底リゾートの宿泊料金を見てみると17000円/泊・人であったり、JALPAKがときたま3万円引きのクーポンを発行していたりと、若干の詰めの甘さがあったとも言える。

おおまかな構想が決まったところで時期であるが、これは祝日を絡めて6連休とすることとした。特に、1年以内に失効する年休が14日あったことからちょうどよく使えたが、3営業日分離脱することになり課長は若干嫌な顔をした。

行き帰りの航空券であるが、観光オフシーズンであるこの時期であっても、連休にできる日付が絡むとそれなりの値段となる。特に2月7日(金)の那覇行きはかなり値段が高かった。そこで私が目をつけたのが福岡乗り継ぎ。JL303はスペシャルセイバーの最低価格、NU0061, 0063あたりも同様にスペシャルセイバーの最低価格になっていて、合計金額は那覇への直行便と大差なかった。そこで今回は福岡観光を混ぜ込み、乗り継ぎとすることとした。

折しも、12月にラーメン二郎朝倉街道店が開店。福岡に行く目的が後付けながら生まれたのであった。

次回:極寒の福岡編


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